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2023/06/30
買取店わかば北見メッセ店
杉本です(●´ω`●)
今回は萩焼 緑栄窯 手付注器です。
萩焼とは、主に山口県萩市周辺で生産される伝統的な陶器で、17世紀後半から18世紀初頭にかけて萩藩主である毛利家の保護と奨励によって発展しました。
茶道具や食器として広く使われることで知られており、特徴的な釉薬と装飾技法で茶人たちに愛されてきました。釉薬は茶色や緑色が基調であり、絞り模様や斑模様、釉薬の流れなどが見られます。また表面には、釉薬の下から現れる鉄分が酸化することによって生じる赤褐色の斑が特徴的です。
当時、茶の湯がステータスとして大きく発展したことで茶器の需要が高く、萩焼は毛利輝元が朝鮮の陶芸家を日本に招き、萩の松本村に藩の御用窯を開いたのが始まりといわれています。
現在でも萩焼は伝統的な製法を守りながら生産されており、職人たちにより手作業で陶器を成形し、釉薬をかけ、窯で焼くという伝統的な工程を踏んでいます。山口県萩市では、萩焼の陶器市や陶器祭りが開催されるなど伝統工芸として人気があります。
緑栄窯の作品は、茶陶や日用の器をはじめ、陶壁、オブジェ、モニュメント、トロフィー等、独創性があふれる多様な作品が特徴となっております。
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北見市のショッピングセンター、メッセにございます。専門店棟(セリアが入った建物)の2Fです。
みなさまのご来店をお待ちしております。
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